「残念な結果になりましたが・・・」

それまでの検査結果を見てくれた先生方が、口を揃えて「良性の部類に入る腫瘍」「80％良性」「大した事ないと思いますよ！」と聞かされていた本人にとっては、ショックはあまりに大きかった事だと思います。

すい臓の重い病気・・・そこから始まった検査、検査の毎日。
気落ちした老いた身体には、とても厳しかった事でしょう。途中検査に拒絶反応を起こして、一時故郷に外泊許可で帰って来たりもしました。検査漬けの毎日を否定するわけではありませんが、付き添いながらも何だか複雑な心境でした。

ひょっとして病気を知らなかったとしたら・・・
何も知らず、毎日友達や孫達と楽しい毎日を送っていただろう。

一時帰宅して3度目の内視鏡細胞診検査でも“クロ”・・・
現実は、しっかりと受け止めなければなりません。

大阪城

明日は、厳しい二つの選択についてお話したいと思います。
※美・熊野紀行は、滝の写真も無くちょっぴり蛇行しておりますが、軽くスルーして下さいね。

大判写真プリント・和紙のプリント・オリジナルフォトフレーム専門店

写真プリント工房 mikumano style