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二つの選択・・・ [想々・・・]

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一つはこのままにした場合、定期的に検査をしても1cmの腫瘍が見つかった時、手術をしても5年生存率は50%程度であるという事。
もう一つは、今回の内視鏡検査を持ってしても、どの程度悪性腫瘍が広がっているのかを突き止める事が出来なかったので、悪い箇所(真ん中部分)を切る手術をしてその際に右と左部分を検査して良ければ残し、広がっていれば全摘、それも全摘の場合は、隣接している十二指腸も取らなければならず大手術になる見込み・・・
69歳という年齢も、とても微妙な感じです。
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なかなかいい知恵も出ませんが・・・確実に言える事は、末期的状態ではないという事!
先生の説明だと、全摘をしてもインシュリンを注射しながら、普通の生活を送る事が出来るとの事でした。
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私は、お袋の選択を最優先するつもりですが、どちらにしても結果がどう転ぶのかが判らないのでとても難しい選択ですね。








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コメント 6

haru-mi

おはようございます~
軽くスルーなんてできません・・・
人ごとではないからです・・・内容ちがっても沢山の人が悩みを抱え~
命と対面してる・・・
私の母も49歳の時、直腸癌で危ない状態で家族全員呼ばれました~
若い方だから進みも速いと・・・
たくさんの涙を流しました・・・でも奇跡を信じようと家族で手をつなぎ笑顔で・・・
抗がん剤で髪の毛はほとんど抜け落ち、気分の悪いとお戦い・・・
本人が一番苦しかったことでしょう・・・
弱音をはくことなく、かつらをかぶり外出し、家では編み物ものづくりで家族全員のセーターを編んでくれました。
たくさんの想いを感じのり越え・・・
現在72歳現役で仕事してます^^私たちより元気いっぱいです・・・
100%信じてよかったと・・・
今は父が74歳~2年前から筋肉が弱っていく難病と診断され・・・
筋肉がだんだん弱ってきてるのは感じます・・・
でも大丈夫~信じようと・・・
どんなことが起ころうと~最後まで信じます。
親は子供たちに心配させまいと元気に振る舞い~電話でも元気だから心配するなって・・・一番つらいだろうにと気持ちを考えると涙あふれます・・・
今、私に出来ることは~たくさん触れたくさん話し(遠くてなかなかだけど)笑う・・・
父親は言います・・・(呼吸ができなくなったら人口呼吸器)
自然でいいって~人工呼吸器してまで生きたくないと・・・十分って

お母様の奇跡を信じて、願ってます・・・

※何だか自分の話しになっちゃって~それも長々と~


by haru-mi (2009-07-21 09:40) 

まひと

とても難しい選択ですね。
お母様も検査、検査で、さぞ、お疲れでしょう。
ご家族が側にいること、一緒に悩むこと…mikumanoさんのご家族にとって、
今は、お互いのいろんなことを感じる大切な時期なのではと思います。
お母様のご回復を心よりお祈り申し上げます。
by まひと (2009-07-21 11:35) 

RAC

コメントがとても難しいのですが…何も申し上げずにはいられず…
お母様の選択を最優先させてあげることが最善の策ではないでしょうか。
病は気からと云います。  気の持ち方次第では、医学的には俄かに信じがたいような自然治癒力が働くケースも少なくないようです。
熊野の自然と同じく、何事も穏やかに受け止めて、早く回復されることをお祈り致します。
by RAC (2009-07-22 00:57) 

mikumano

haru-miさま、心温まるメッセージをありがとうございます。

成人病センターでもエレベーターなどで帽子を被って治療に望まれている患者さんを沢山目にしました。
人はいつかは死んで行く事を宿命として生まれて来ています。
様々な事象に対面する事により、自分より前の存在があったから私が存在し、また私から子孫に繫がって行くという事を実感しています。
人の営み・・・なんて感じでしょうか?
そのような視点で考えると、家族の和を深めながらそれぞれが自分を見つめ直してゆく大切な時期なのではとも感じています。

過程は苦しい時期があっても、笑顔で生活を送れる事が一番!
たとえそうならなかったとしても、その過程がとても大切なのではとも感じています。幸いお袋も地元に帰り、精神的にも落ち着きを取り戻しており手術への心の準備を進めているようです。

お心遣い、心から感謝申し上げます。

by mikumano (2009-07-23 06:21) 

mikumano

まひとさま、いつもありがとうございます。

私も同じ事を感じています。自分自身にとっても、いずれ終わりの時が来るのですから・・・どの様に生きてゆくのかという事を同時にイメージしています。
~どの様な状態でも、その瞬間瞬間にベストを尽くす事の大切さを実感しています。~そこには“想い”がとても重要な働きをするように思います。

温かいメッセージ・・・心から感謝申し上げます。

by mikumano (2009-07-23 06:31) 

mikumano

RACさん、いつもありがとうございます。

私も医学を信じていない訳ではないのですが、検査検査で死んだように眠るお袋を見てかなり複雑な思いを感じました。

大きな負担を掛けて臓器を切り取ったりせずに、どの道20年も30年も生きるわけではないのだから、栄養・運動・休養とバランスの良い生活を心掛けて友達や家族と楽しみながら、心静かに生活を送る事もいいのではないかと・・・

私自身はたとえ病気であっても、緑に囲まれた環境で精一杯余生を送る事も悪い選択ではないような気がします。
とりあえずはお袋の選択を最優先ですが・・・

日曜日には、久々に近場の自然に触れたいと考えております。
心和らぐメッセージ・・・心から感謝申し上げます。








by mikumano (2009-07-23 06:44) 

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